はじめまして
数あるブログの中からこちらをご覧くださり、ありがとうございます。
はじめまして、正美 (machapy) です。
正しい整理で美しい収納を叶える
……をモットーに
いつでも、どこでも、なんどでも
このページでは、
還暦を目前にして人生や生き方を見直すまでのストーリーをご紹介し
まずは自己紹介
正美というこの名前に、「清く正しく美しく」
そんな某音楽学校の校訓のようなイメージを込められたのか
…は、さておき
今では、
”座右の銘”とも言えるまでになりましたが
幼い頃は、なんとなくプレッシャーに感じるほど繊細気質な私でした。
1963年卯年生まれ
ちょっぴり寂しがりやだけど、
5人の孫に恵まれた「おばあちゃん」です。
今でこそ、平穏な日々を過ごしていますが
これまでの半生を振り返ると、言葉では言い尽くせないほど波乱万丈でした。
人生は谷ばかり⁉︎
人生は、谷ばかりなのかと思うほど過酷なことばかり。
と、なると今は山です（笑）
まっ、ざっくりまとめると…
”人生のどん底”を何度も何度も経験した、ということです。
いじめ、不登校、誘拐未遂事件、親の離婚、交通事故・・・
それはもう、ありとあらゆる不運のオンパレード
幼い頃からの夢も、ある日突然に呆気なく打ち砕かれ
自分の不運な人生を呪うことしかできなくなった私は、
一文無しのまま、18歳で家を出ることにしました。
ですから、
いわゆる「バブル」というものとは、全く無縁なのです（笑）
結婚したのは21歳の時。
今でこそ”早婚”と驚かれることもありますが
当時としては決して珍しいわけでもなく、
むしろ寿退社をして専業主婦になるのが流行りのようなものでした。
人一倍、暖かい家庭に憧れを抱いていたはずなのに
思い描いた日々はそう長くは続きませんでした。
もちろん、ろくに働いた経験もない私が
３人の子供たちを抱えてシングルマザーになるというのは
それ相応の覚悟と苦悩の連続でした…。
例えるなら「清水の舞台から飛び降りる」感じ？
いやいや、もっともっと怖かった。
なぜなら、踏み出すのに10年もかかったのですから…。
笑う門には福来る
辛いことが重なると「笑う」ことを忘れてしまいがちです。
泣いてばかりもいられないけど、笑うことはもっと難しいのです。
そんなある日のこと
「赤ちゃんが笑うと無条件に幸せな気持ちになりませんか？」
そんな声に
「笑顔には幸せを引き寄せるパワーがある」のでは？
…と、妙に納得したことがあって。
私に足りないのは「これかも…」
きっと、藁にもすがるような気持ちになっていたのかもしれませんね（苦笑）
「変わりたい！」
と、確かに心の底から思っていました。
それほど自分のことが大嫌いでしたから…。
まず手始めに、リハビリも兼ねて”作り笑顔”から…。
で、なんで「笑顔なの？」って思われるかもしれませんが
理由はシンプルにこれだけ。
だって、お金がかかりませんからね（笑）
鏡を見る度に”笑う”という練習を繰り返す日々。
「鏡よ鏡よ、鏡さん」…ってな具合に（笑）
だけど、これがまさに理に叶っていたのですから驚きです！
実は、心から笑えていなくても
ただ、口角を上げるだけで「セロトニン」という
精神を安定させる働きをする神経伝達物質が分泌されて
脳は前向きでポジティブな気持ちを感じるのだとか。
こうして
「辛い」だらけの人生に
”笑顔”というたった一つのアイテムを足すことで
少しずつ、少しずつ、「幸せ」に変化していくのです。
そして訪れる転機
この頃、あるといえば派遣社員の仕事ばかり。
時給800円の非正規雇用からの奇跡はここから始まるのです。
当時のモチベーションはというと、無能な自分への腹立たしさと反骨精神
と、いうあまりカッコ良いものではないのだけれど…
ただ、こうした負のエネルギーは、矛先さえ間違わなければ
時には瞬発的な力に変換することができるようで。
これまで経験した主な仕事
- 喫茶店・ファストフード店（独身時代）
- 生命保険募集販売（生命保険・損害保険募集人・変額保険販売資格）7年
- PCインストラクター（初心者向けPC教室）3年
- 一般事務（非正規雇用で一部上場企業へ派遣・日商簿記2級取得）3年
- 一般事務（正社員登用後、人事総務にて給与・社会保険を担当）17年
随分と遠回りしたかもしれませんが
これまで経験した仕事が今に生かされてきたことは間違いありません。
こうして人生には無駄がないと思えるようにもなりました。
間違いだらけの収納上手
幼い頃から
部屋の模様替えや収納を考えるのがとにかく好きだった私。
収入が少し安定してくると、
これまでの反動からなのか、それともトレス発散なのか、
よく衝動買いをするようになり、
暇さえあれば100円ショップへ足繁く通う日々。
真っ白い収納や英字ラベルに憧れては
「シンデレラフィット」という手法？にも、どハマりして
本や雑誌の見様見真似であらゆる収納術を試してきました。
そうはいっても、プチプラなものばかりに囲まれた生活
なんとなく買ってはみるけど、
どこか妥協しているせいなのか使い辛さは否めない。
それでも
「またいつか使うかも？」
こうして、いつの間にか使わなくなったモノたちを
まるで「テトリス」のように詰め込むことだけが得意になっていきました。
だから、大量にモノがあっても、難なく器用にしまい込めていたものだから
すっかり片づいてるつもりだったのです。
詰め込んで隠す ＝ 片づけ
「いつもお家、綺麗ですね！」
ご近所さんからは、そう言われることもあってか
随分と調子にも乗っておりました。
だって！一見すると片づいて見えるんですよ（苦笑）
当然ながら、完全に間違った思い込みだからタチが悪い。
片づけても片づけても、またすぐに散らかってしまう
いざという時に「あれが無い、これが無い」
と、結局その場凌ぎに、また適当なモノ買う羽目になる。
「だって、子供が３人もいるから仕方がないやん！」
「朝から晩まで寝る間も惜しむほど忙しいのだから仕方がないわ！」
と、開き直ってはやり過ごす毎日。
散らかった部屋に、イライラがMAXに達すると
祭りの如く部屋の模様替えをしてリセットした気になる。
こうしていつまで経っても片づけの本質に気づくこともありませんでした。
57歳で整理収納アドバイザーになりました
ワールドカップでのサッカーも後半戦が大事だったように
人生も後半戦をどう生きるのかだと思っています。
50歳を過ぎてから自分のために生きることを考えはじめるようになり、
波乱万丈だった人生もようやく納得して受け入れられるようになりました。
すると長い長い呪いからようやく解き放たれたかのように
もう以前のような「作り笑顔」ではなくなっていました。
幸せってこういうことなんだろうな。
そんな感覚にさせてくれた6歳年下の夫と結婚することになりました。
夫は間もなく海外へ転勤
そしてあろうことか、世界を震撼させた得体の知れないウイルスにより
新婚なのに3年も引き裂かれることになるのです。
これはもう、織姫様よりも過酷じゃないですか？（笑）
当たり前の毎日が急に当たり前でなくなっていく世の中
そして更に信じられないことは続きます。
会社の先輩、同僚、そして後輩までもが……
永遠の別れはあまりにも突然過ぎました。
「まさか…」としか言いようの無い出来事に戸惑う日々…
もう、明日の保証などどこにもない…
絶望さえ感じてしまう世の流れに不安しかありませんでした。
目に見えぬ恐怖に怯える毎日
”これからの人生をどう生きたいのか”
このままで”人生に悔いなし”…と、その最後の時を迎えられるのだろうか
定年を目前に控えた私はさらに深く考え込む日々でした。
今の私に、できることは
ただただ悲しみに暮れることじゃない。
私に与えられた時間を大切に使うことこそが、彼らに報いることなのかもしれない
時間＝命
こうして私は、
- やりたいことは今のうちにやる
- 挑戦することを諦めない
- 幾つになっても謙虚に学ぶ
…と、いうことを彼女たちに誓いました。
そうは言っても特に何かに困っているというわけでもなく
どちらかというと「今更」…と、いう気持ちが、大きく邪魔をすることもありました。
ま、周りの目も多少なりとも気になりますしね。
だけど、好奇心旺盛なところが私らしさであり
これまでに色々なことを諦めてきたからこそ ”今、やればいい！”
何かを始めるのに遅いということは決してない！
むしろ、今日が一番若いのだから。
そして、こんな私でも誰かのお役に立てることが嬉しい！
……そう思えたからです。
そんな時に目にするようになったのが「整理収納アドバイザー」の存在でした。
ここでようやく、整理収納の本質に触れることとなり
間違いだらけの自分の片づけに愕然とするのです（遅っ）
2021年に整理収納アドバイザー1級の資格を取得しました。
子供の時から片づけが好きでした。
今になって思うのですが、
片づけることでいつも自分の心のバランスを
とってこれたのだと思っています。
確かに片づけ方は間違っていたけれど
むしゃくしゃした時や辛い時は
黙々と片づけることで心を落ち着かせることができてたんだと…
ただ、間違いだらけの片づけで得るスッキリ感は一瞬に過ぎない。
ところが、正しい整理収納を知ってから
その幸福度はさらに加速し、持続するようになりました。
貧しかった私ですから、「もったいない」と思う気持ちも人一倍強く、
使えそうなモノは何でもかんでもたくさん持っていて。
そんな私がモノを手放していくことで
気持ちが軽くなるばかりか、
どんどん心が満たされていく感覚を覚えていきました。
整理が進むにつれ、思考は変わり
思考が変わると出会う人々も変ります。
片づけで人生が変わるといわれる所以は、
劇的ではなく、むしろこうした小さな変化を楽しむことで
自然と良い流れに変わっていくのだと思うのです。
だから、このすごい片づけのチカラを大切な人にこそ伝えたい！！
そう思ったら…
ここからが、早い（笑）
2021年6月：整理収納アドバイザー1級
2021年7月 :住宅収納スペシャリスト
2021年9月 :北欧式整理収納プランナー
2021年10月 :タイムマネジメントコーチ
2021年12月 :終活ライフケアプランナー
2023年5月：方眼ノートトレーナー
最近、気になることがひとつありまして…
それは、私の手相がいつの間にか「ますかけ」に⁉︎（うふふ♡）
後天的なますかけ線は
・困難に強くエネルギッシュ（確かにw）
・お世話焼きなところがある（お節介？）
と、いうことは整理収納アドバイザーは天職かもしれません（笑）
あと…おまけですが
「私の人生の最高潮は80歳過ぎてから」
と、いうかなり衝撃過ぎたコンピューター占いのことも思い出したけど
20代の私は遠い未来過ぎてバカにしてたのに
なんだかもしかして「これはあるかもしれん！」
などと、こっそり期待し始めているのかも！？
まぁ、乞うご期待！というところで締めておきましょう（笑）
Smilist に込めた３つの想い
Smilist（スマイリスト）という屋号には、強いこだわりを持っています。
開業は2022年夏
- smile（笑顔）
- sumai（住まい）
- specialist（専門家）
笑顔あふれる住まいづくりの専門家
……として
私の人生を変えた源でもある「笑顔」にこだわってのスタートです。
開業して半年で、これまで200人以上の方々にアドバイスをさせていただきました。
主に講座やセミナー、オンライン片づけサポートをしています。
（2022年10月開催）
県内の公共福祉施設にて初講座を開催（約、20名参加）
嬉しいことに、この後のリクエスト開催では
50名以上の方々にご参加をいただきました。
「わかるとできる通信講座＋コンサル」スタート
片づけは好きだけど
実は、ズボラで面倒くさがりな私。
綺麗に見せるのが収納ではなく、
むしろ、楽で使いやすく収めるのが収納
これが私に合った収納だとやっと気づくことができました。
これまでの間違いだらけの経験と、たくさんの学びによって
自分の思考が変わり、生きることが楽になった。
そんな私だからこそ
お伝えできるものがあると思っています。
こうして
片づけ通信講座と、コンサルティングをスタートさせました。
特徴は整理収納の方法を体系的に学べる「通信講座」
家族の成長や環境の変化で、暮らしは日々変化します。
こうして自然環境やあらゆるモノは時と共に変化をし続けるのに
変わろうとしないのはむしろ人間の方ですよね。
今は昔と違ってモノが溢れ過ぎた世界
その変化に対応するためには、あなた自身に「整理収納のチカラ」
身につけていただくことが大切だと感じています。
部屋をキレイにするだけではなく、
暮らしの変化に合わせて自分で整理収納できるようになる
あなたの理想の暮らしは、あなたにしか叶えられないということを
一緒に考えながら伴走していきます。
今の私のモチベーションは、
目の前にいるあなたを笑顔にすること
そして、私の理想の暮らしとは
私の五感がこころから喜ぶ暮らし
今も、ここを目指して現在進行形です。
そして、あわよくば
孫たちに「誰かの役に立つおばあちゃんの姿」を
背中で語れるとしたらこんな嬉しいことはないと思っています。
まずはお友だちになってみてください！
この「smilist」のLINEに友達登録をしていただくと、
無料診断「あなたの片づけタイプ」がわかります！
いくつかの質問に答えるだけの楽しい診断だと
ご好評をいただいています！
さらには、
タイプ別の片づけのヒントがわかる
処方箋とも言える「アドバイスシート」も無料でプレゼントしています！
まずは、自分の片づけの癖や
自分に合った片づけ方を知るところから始めましょう！
LINEでのやり取りはあなたと私だけにしかわからないシステムに
なっていますので、安心してメッセージを送ってくださいね！
また、他にも整理収納に関する
お得な情報やイベントのお知らせをどこよりも早くお届けします。
まずは、自分を知る行動から始めてみませんか！
その一歩が、あなたの理想の暮らしへのきっかけになれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました！
これからもどうぞよろしくお願いします。
